インタビュー 亀井時子会員(19期)に聞く
2023年6月21日
五反田法律事務所
≪プロフィール≫
1967年弁護士登録。牧の内法律事務所、銀座合同法律事務所、東京南部法律事務所を経て、1977年から五反田法律事務所。1991年東京弁護士会副会長。2001年内閣府司法制度改革推進本部検討会(弁護士費用敗訴者負担・法律扶助改革検討会)委員。2003年法務省司法参与。2006年法テラス東京地方事務所副所長。
聞き手 伊藤敬史(56期)
山田守彦(64期)
辻亜希子(67期)
中川裕子(70期)
岩田朋子(71期)
亀井時子会員は、女性の司法試験合格者が5%しかいなかった時代に司法試験に合格し、町弁(町の弁護士)として56年間の弁護士人生を歩んで来られるとともに、女性として2人目の東京弁護士会副会長となり、法律相談センターの設置、法律扶助法の立法化、日本司法支援センター(法テラス)の設立などに関わり「市民の司法アクセス」の向上に大きな足跡を残してこられた方です。
誰に対しても垣根なく接してくださるお人柄で、長年にわたり東京弁護士会の運動会の司会(ウグイス嬢)として親しまれてきた方でもあります。
「引き合いがあったら乗ってみる」、「会議に出たら必ず意見を言う」。その自然体の姿勢に、聞き手一同、引き込まれました。
≪インタビュー動画 全編≫
【概要】
1 弁護士になった経緯について(00:00:06~)
2 手がけた事件(00:07:39~)
3 法律扶助協会時代の法律扶助制度(00:17:33~)
4 弁護士としてのやりがい(00:23:41~)
5 子育てと仕事(00:25:28~)
6 弁護士会の委員会活動(00:29:44~)
7 東京弁護士会の副会長として(00:39:24~)
8 法律扶助法の立法化・法テラス設立と司法改革の流れ(00:41:30~)
(1) 海外視察(00:43:05~)
(2) 英米と日本との違い(00:44:16~)
(3) 昔の法律扶助協会時代と比べて今の法テラスをどう評価しているか(00:48:02~)
(4) 法律扶助と弁護士敗訴者費用負担制度(00:52:29~)
(5) 司法アクセスの拡がり(01:00:34~)
(6) 弁護士自治の大切さ(01:02:50~)
(7) 意見を言うことの大切さ(01:05:35~)
9 東京弁護士会運動会の司会(01:09:19~)
10 若い人へのメッセージ(01:12:31~)